Menu

英会話うまくなりたい井戸端会議

0 Comment

友人同士で、こんな実験を行ってみました。
友人同士でファミリーレストランのドリンクバーを飲みながら、井戸端会議を行っていた時の事です。駅前の英会話教室に通い始めた友人Aが、「皆で、英語を使って、自己紹介をしてみよう。」と言い出したのです。英語で自己紹介をしている集団が、ファミリーレストランにいたら、ちょっと滑稽な姿であるとは思いますが、友人Aは、英会話教室に通う、自分の英語力を試してみたかったようです。
その井戸端会議には、合計6人の友人が同席していました。一番手を皆が、敬遠するので即席のあみだくじを作成し、自己紹介の順番を決めました。言い出しっぺの友人Aは、6人中のオオトリを務めることとなり、ニコニコ微笑んでいます。そんな中、一番手を引き当てた友人Bが、自己紹介を始めると・・・。「My name is・・・。」なんと、スラスラ英語が飛び出しました。まず、自身の名前を告げ、年齢、独身、趣味、好きな食べ物、好きな歌手について。特に、好きな歌手についてのアピールは、長々続きました。友人Bが、自己紹介を終えると、友人Aの顔から、笑顔が消えていました。なんと友人Bは、自己紹介を行うのに5分もの時間を英語で通してみせたのです。
友人Bは、日ごろからおしゃべり好きで有名な友人でした。とりわけ自身の好きな洋楽歌手の話になると、誰も聞いていなくても、話し込んでいるありさまでした。彼女は、英語の自己紹介で、常日頃と同じように自身の大好きな歌手について、うまく知っている英単語を並べ、ファミレスの井戸端会議に集まった友人らに英会話力を披露しました。彼女の会話は途中、単語の繰り返しで文章にはなってはいないようでしたが、楽しそうに自己紹介する身振り手振りの会話力が周囲を惹き付けたのです。彼女も周囲の友人らも、彼女のおかしな英語の自己紹介に満足気に拍手を送りました。友人Cが、さらに続いて英語で自己紹介をはじめると、登山好きの彼女は、先日、登頂を遂げた富士山の話をし始めました。「Mt.Fuji is so beautiful・・・。」などと、富士山のすばらしさを語った彼女の自己紹介も無難にまとまった形に収まりました。
そのような流れで、6番目のオオトリとなる駅前の英会話教室に通いはじめた友人Aの出番がきました。彼女の自己紹介は、体感として30秒ほどではなかったのではないかというほど短いものでした。名前、年齢、性別、出身地、今朝の朝食・・・。このような内容で終了した会話に、他の5人が、思わず顔を見合わせてしまったほどです。
友人Aは、日頃から、自分の事柄について話す事がとても苦手としている、どちらかというと大人しめの性格であったので、自己紹介事態に慣れていないように感じました。いつも日本語での会話においても受身が多い分、友人Aにとっては、自ら自己発信して会話を弾ませる技術が足りなかったのかもしれません。
落ち込んで見えた友人Aに、これまでに日本語での自己紹介をした事があるのかどうか尋ねてみたところ、日本語でも自己紹介は苦手だと言うのです。友人Aは、駅前の英会話教室に通うより先に、友人らと会話を楽しむ力を磨くべきであろうという事が、その日の友人井戸端会議での結論に至りました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です