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「聞く」こと

リスニングの勉強では、ただ英語をひたすら聞くという人は多いかもしれません。この方法も悪くはありませんが、10年や20年かかることも覚悟しなければなりません。そんな時間をかけたくないという人は、「発音」をマスターすることから入ることで、リスニング力を急激に上げることができます。よくネイティブの英語は早くて聞き取れないということを耳にしますが、実際には、早いから聞き取れないのではなく、英語の綴りと実際の音が違うことによるものです。聞き取れなかった言葉を実際に書いてもらうと、実は簡単な英語だったりするものです。リスニングのためにCDを何回聞いてもリスニング力が上がらない理由は、聞こえてくる発音を聞いているのではなく、書いてある綴りを読んでしまうからなのです。リスニング力を上げるなら、聞くだけでなく、発音をしてみることです。英語には、スペルどおりの発音にならない音がたくさんあります。そういう単語のスペルを優先するのではなく、発音を優先すること、つまりネイティブの発音を学ぶようにすれば聞き取れるようになってくるものです。

リスニング力を上げるために映画や海外ドラマを見るという人も多いかもしれません。しかしながら、これが効果があるのは、中級レベル以上のある程度聞き取れる人といえます。ある程度聞き取れる人は、あまり聞いたことがない英語表現も聞き取れることができ、覚えることもできるからです。しかし初心者の場合は、何回聞いても聞き取れないので、あきらめるしかなくなるのです。

通勤中にCDを聞いているという人も多いかもしれません。しかしこれも発音に焦点をあてて聞いていなければ、意味のないものになってしまします。さらに、CDを聞くときには、日本語→英語の順番になっているものを選ぶと効果大です。残念ながら日本の教材のほとんどは英語→日本語の順番になっていますが、逆になっている教材も販売されています。これでは何となく意味が推測できてしまうので、あまり効果的ではないようです。日本語→英語の順番になっていることで、日本語を聞いて英語を考えるアウトプットの訓練になり、覚えることもできるようになるのです。